更に、日頃の技術面や製造面での様々な提案は、品質性、付加価値を一層高めるものと評価されています。きめ細かな納期や生産品質管理は取引先から絶対の信頼を得ております。
プレス加工のメリットは、低コストで同品質のものが生産できることです。デメリットは、イニシャルコストと金型の起工のリードタイムがかかってしまいます。
そこで弊社では金型の設計・製作はもちろん、プレス加工から組み立てまで一貫した生産を行っています。

また、経験的知識と技能は短納期を要求される金型設計製作において、とくに重要です。
よく設計が品質・コストの決め手となるといわれていますが、納期短縮についても同様です。
優秀な設計者の必要条件として、斬新な発想、確実さとスピードなどが一般的に挙げられますが、それに加えて自社の設備、システム、技能の特徴及びレベルを知った設計で目的を達成するスキルが必要になります。

当社は、プレス加工の会社として1970年にスタートしました。
後に、大規模な設備投資を行い、プレス加工だけでなく、金型設計・製作も自社内で行える体制を作り上げました。

この体制を構築したことにより、金型製作の時点でプレス機の特徴が詳細まで把握できているため、プレス機にとってより相性の良い金型を作れるようになったことと、 金型をプレス工場へ配送する時間をなくすことができましたので、納期を短縮できることとなりました。