長寿命化によるトータルコストダウンを実現
私たちは目先の部品単体のコストに捉われることなく、トータルでお客様の製造コストをいかに下げることができるかという視点でコストダウンのご提案をいたしております。
消耗パーツの交換サイクル、交換・メンテナンスに伴う設備のダウンタイムなども加味した上で、年間で大きなコストダウン効果を上げていただいた事例が多数ございます。
お客様がトータルでの製造コストダウンをご希望であれば、ぜひ私たちにご相談ください。
トータルコストの削減
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部品材質の最適化
金型部品に使用する部品材質を最適化することによって、金型部品の長寿命化を実現します。
特に、PCD(焼結ダイヤモンド)材料は高硬度の特性を持っており、パンチ・ダイなどプレス金型部品の長寿命化に有効です。
これを用いることによって、部品寿命が従来の5倍以上に伸びた事例も数多く報告されています。 -
仕上げの最適化
表面仕上げの状態を改善することが超寿命化につながることもあります。
表面の面粗さを改善することによって、加工後の金属粉の付着が低減され、金型部品の劣化抑制につながった事例も報告されています。
熟練の仕上げの最適化によっても、長寿命化を実現することができます。 -
コーティングの最適化
部品の表面に施すコーティングを最適化することによっても、金型部品の長寿命化を図ることができます。
加工対象となる材料とコーティングによって、硬度を高めるようなコーティング、耐熱性を高めるようなコーティング、耐剥離性を高めるようなコーティングなどさまざまなコーティングを選定することがポイントです。
基となる部品材料はそのままで、コーティングを最適化することが長寿命化につながります。
ワンポイント
多品種変量や難成形材加工の傾向が進むプレス加工で確実に利益を獲得する為に、金型寿命の最適化法を考えます。
低コスト要求は依然として厳しく、複雑形状や高精度部品の安定供給にも対応する必要性が生じています。
こうした背景のもと、形状と数量を満たす金型寿命を再検討する事が合理化に繋がります。
お問い合わせ
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金型製作・プレス加工においては幅広いご要望にお応えできます。
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