開発、製作、初期流動の短縮でスピード納品を実現
金型の種類も多様であるが、要望もまた多様である。
短納期化の要望は共通しており、年々加速してきています。
当社のニーズとして、
①開発・設計期間の短縮
②金型製作工期の短縮
③初期流動期間の短縮になります。
設計、見積もり期間が短く、図面確認が終わったら短納期製作でき、安定生産にすぐ入れる金型供給が要望されていいます。
もちろん品質については論じるまでもなく要求水準を満たす事が必要です。
納期に対する要望は金型の大きさや種類によって単純にはいえませんが、超短納期要望は、試作及び小ロット生産型の場合1週間程度を要求さています。
したがってこのようなニーズに対応する為、納期と同時に、製作するスピードを上げてコストダウンも計ります。
短納期対応
開発・設計期間の短縮
短納期化に対しては設計技術がポイントです。
大幅な納期短縮、コストダウンを考えた場合、いかに手戻りの少ない設計をするかによって、短納期化の可能性は大幅に広がります。
金型納期短縮
設計が出来上がった部品から順番に加工あるいは加工時間の長い部品から先に加工するなど、柔軟な対応が出来ることが重要です。
初回トライアル完了までの期間短縮
初回品から良品ができる金型の製作をするには、表面の歪みやスプリングバックといったような塑性加工特有の問題が数多く残っていますが、これを究明し、初回の金型形状に反映させる事がなければ更なる期間短縮はありえないと考えます。
以上の事を留意しながら納期短縮を図っていますが、納期短縮することはコストを低減させる事でもあります。
不況に強いといわれえる金型業界ですが、円高の時代には海外の金型との価格競争、円安の作今も商品の多様化とローコスト化の要求が厳しいです。
いつの時代にも金型に携わる我々にとって、納期とコストが永遠の課題です。
これからの時代に繁栄を続けていく為には、いかに短納期、ローコストを実現するか、どのような技術でこれを支えるか、それぞれ対応の方法は違うと思いますが自社の強み伝えに掘り下げるアピールする戦略が要求されます。
短納期=スピードはいずれの場合においても強みになります。
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